パリから南に110キロ、サントル地域に住む日本人のブログ。プリンスファン。


by poplife36
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6℃をGET

年末年始は落ち着かない日々を送っていました。
アトリエの一部の屋根工事をしていたからです。
工事というか、屋根瓦がむき出しだったところに断熱材を入れることにしたんです。
寒いところの家は、まず断熱が大事。暖房をどうするか議論する前に、
家にセーターを着せておかなければならないようなもんです。
瓦だけでは外の冷えた気温がそのまま直で中に伝わってしまいます。
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普通に業者に頼むと金額が高い、その上信頼できる仕事をしてくれるかどうか
という保証がない。。。。外国人には頭が痛いところなのですが、
ひょんなことから知り合った人に紹介してもらって、ポケットマネー的な仕事として
お願いすることにしました。

今までのフランス生活で、数回いやな経験をしている私(ダメ工事で)は、
「今度はそうは行くまいっ!」と鼻息を荒くして頑張って交渉。
自分の主張はなんとか遠慮せず伝えることが大事です。
特に金額のこととかですね。フランス語で。なんとも疲れる話です。
こういうの考えるとフランスに住む気はさらさらなくなってしまいます。
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屋根の梁に合わせて、Laine de verre(ガラスウール)というガラス繊維で
できたモコモコしたものをはめていきます。ほんと家に服を着せているような
感覚です。
一方の壁には発泡スチロール付きの石膏ボードを貼ってくれました。
「これで今でも6℃は違うよ!随分温度を保てるよ!」と職人さん。
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え~うれし~、で、でも外がマイナス10℃だから、ここまで寒いと違いがわからない008.gif
結局、最初に聞いていた予算からは結構オーバーしたのですが、最終的な工賃を
算出してみたら相場以下だったので、ここは許すことに。
もうひとつやってほしい工事があるのですが、またこの人たちにたのむことにしました。
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フランスで腕のいい職人さんを探すのは、外国人にはちょっとキツイ話で、
そもそもフランス人でさえもその辺の苦労話をしているのですからなおさらです。
よく聞くのは、「うちの工事はポルトガル人にやってもらったのよ。すごく腕がよくて
信頼できるの。フランスの会社は全然だめ。契約する前まではものすごく感じが
いいのだけど、ダメ工事で裁判所まで行ったこともあるのよ!」

こんな意見を聞くといやになってしまいます。
無責任な会社がいっぱいあるんですよね。まあフランスだけではないのですが。
調子がよくて口数の多い人は特に警戒してしまいます。
しかもこっちは言葉が不完全なので、ものすごいストレスとなります。
ポルトガル人の評判はほんとよく耳にします。。

今は、水漏れはあの人、電気関係はあのムッシューと、信頼できる人が
何人か見つかっているので随分ストレスも軽減されましたが、
とりあえず大事なことは、何かあったら3件くらい見積もりを取ることと、
こちらの言い分はしっかり伝えることと、意外とピンで地味に働いている人が
よいということです。
いい腕の人で金額面でも信頼できる人が現れたら、即確保!ですね。
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by poplife36 | 2009-01-22 22:09 | その他